アサイーベリー(Acai berry)

一般名:acaizeiro{アサイーセロ};acai-do-para{アサイード パラ};
和名:ワカバキャベツヤシ
学名:Euterpeoleracea Mart
分類{果}:Palmae
産地:ブラジル―アマゾンのジャングル

特徴:
アマゾンのジャングルで自生しているヤシ科の植物で、小さな紫色の丸い果実のフルーツ。
アマゾンの過酷な環境で生き抜くために、自ら栄養をたっぷりと蓄(たくわ)えて育つので、「栄養成分の宝庫(ほうこ)」ともいわれているそうです。

実:
丸い実はおいしい果肉と玉のような根があります。一年の間にずっと実がなりますが、7月から12月までより多くの実がなります。
栽培:
いろんな土質や気候でもよく育てられ、特に熱帯地方が理想的です。各ヤシ科ごとに3〜4個の花が咲き、一花ごとに3−6KGの実が出ます。

説明:
代表的なブラジル熱帯植物のアサイーはアマゾンの森の景色にはなくてはいけない植物です。アサイーはその実から始め、葉、根などすべて利用できます。アマゾンの低い地代に位置している島で暮らしている住民たちには栄養が高い食品であり、その葉は屋上に被って利用されており、茎では帽子、かばんなどの工芸品を作っています。アサイージュースはアマゾン地域に大規模市場を持参しており、ベレンでさえ毎日10万から18万リットル消費されています。アサイーはカロリーが高い食品で2.37%のプロテインと5.96%のタンパク質があり、疲労回復と活力剤効果があります。
ブラジルのアマゾン流域の熱帯ヤシ科の実であるアサイーは人々の関心を持っている。その味は漿果類とチョコレートを合わせた味で、おいしく、色もやっばり紫色のため、視覚的にも特別な漿果類の一種である。しかし、ブラジル以外の国ではその味を見ることが殊に難しいが、その理由はアサイーの実は腐りやすいからです。そのため、ブラジル以外の地域では、運送中に傷つくため、その後アサイーの運搬方法について、特別な方法が必要であります。

ここでアサイーの栄養が高く、また最近では癌治療にも効果があると言って、商業的なアサイージュースが出ていますが、その成分と内容を見ると、アサイー実から得られる効力と同じ程度の治療価値があるかどうかについては多くの疑問がつく。アサイーには酸化防止済のアントシア二ン{ANTHOCYANINS}が赤ワインに入っているアントシアニンの10−30倍も入ってあり、
不飽和脂肪酸も含有しているオメガー3は魚油と同じように肯定なよい代謝を形成してくれます。細胞膜が柔らかくなるというのは、すべてのホルモン、各種神経伝導物質、インシュリンなどがその機能を完璧に発揮するという意味を持っている。すなわち、細胞の健康を増進させる作用をし、全体的に体の健康を増進させることです。特に細胞膜にあるインシュリンがその機能を発揮するというのは糖尿病にはもちろん炎症を減少する効果を出すことで、2種、3種でよい効果を期待できます。ただ一つの果実にこのようにいろいろな栄養素が入ってあるという場合がすごく珍しいです。
また、アサイーにはまだ正しい成分が知られてはいませんが、悪いコレステロールを低かせる同時によいコレステロールを高め、心臓と血管健康を増進されます。また免疫性を高め、各種肝炎症も減少してくれる。その他にもアサイーにはビタミンA.C.Eが入り、人体の必要とするアミノ酸が入り、各種鉱物も豊かに入っている完全な食物だと言われている。
ところで、アメリカのフロリダ大学の研究発表によると、HL-60人間 白血病細胞をアサイージュースで試験したところ、白血病細胞の56−86%程度で成長が減少したという報告をしました。これはアサイーの成分が細胞自殺{APOPTPSIS}を引き起こして起こる現象とみている。そのようにアサイーの抗癌作用は抗癌治療剤のCAMPTOTECHINと対比ができるほどだと言われている。−李俊南博士 著書中−